2012年 07月 30日
ピアノの発表会
|
今日は、三男のピアノの発表会やった。
3歳からコツコツとやってきたピアノ。
この日から3年8ヶ月、三度目の発表会。
去年も一昨年も、そんなに緊張することなく自分の番を待っていたのに、
今年は、「緊張する~」って言うから、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」って励ましたり、
「失敗してもいいから、普段通り楽しく弾いたらいいねん」って元気付けたり・・・
小さい頃は、何も考えへんから怖いもん知らずやけど、
大きくなると、いろいろ考える分、緊張になるんやね。
だけど演奏は、課題曲も自由曲も、普段の練習より急がず焦らず走ることなく、
しっかり落ち着いて弾けていたと思うよ。
一ヶ月間、パパとずっと練習して、時にはうまく弾けず悔しくて泣きながら練習したり、
薬指に力が入らへんかったり、小指が痛くて辛い思いをした日のこと知ってるから、
今日、堂々と弾いてる姿に感動した。
終わってから賞の発表があって、
自分の名前を呼んでほしいと願いながら待つ三男。
残念ながら今年は、三男の名前は呼ばれなかった。
すご~く落ち込んだ顔の三男。
悔しくて、今にも泣きそうな表情。
私も悔しかったから、その悔しさを隠すのが大変やった。
だけどここで自分の気持ちを出すわけにはいかへん。
だって一番悔しいのは、三男。
今は、三男の沈んだ心をなんとかしてあげないと・・・
だって、すごい頑張ったもん。
だから、いっぱいいっぱい励まして、
いっぱいいっぱいぎゅ~して、いっぱいいっぱい笑った。
じいちゃんとばあちゃんからと、長男と二男からのお花。
三男のだいすきなひまわり。
両手に二つの花束を大事そうに抱えて、
「お花見たら元気出るなぁ♪」 そう言ってにっこり笑顔になった。
だけど車に乗ってから、「ぼく、選ばれた人に、拍手できひんかった。。。」 とポツリ。
「そらそうや、仕方ない。
だけど学校で、自分以外の人の頑張りも、
自分のことのように喜んであげようと教えてもらってるやろ?、
そういう時でも喜んであげられる人になれたらいいなぁ。」って言うと、
首を横に振って、「ムリ。。。」 と一言(笑)
そらそうや、悔しかったもんなぁ。
いいよいいよ、かまへんよ。
だけど、大人になるまでに、そんな人に成長してほしいなって思う。
そんな三男もおうちに帰るとあっけらか~んといつもの三男♪
あぁ良かった。
パパとお母さんは、今日の演奏一番だいすきやったよ*
by ouchi-chie
| 2012-07-30 01:16
| おそと